「ママ振袖ってダサいですか?」の質問にお答えします!素敵なママ振り着こなし&コーディネートのコツを解説♪
こんにちは!京都もなみです。
静岡県東部エリアで、振袖レンタル店3店舗、フォトスタジオ3店舗を展開しています。
これから成人式を迎えるにあたって、家にお母様のお振袖(ママ振袖)があるから着ることになっているという方も多いと思います。
そんな方々から「ママ振袖がダサくないか不安」「時代遅れな気がして着ようか悩んでいる」というお悩みをよく伺いますが、2024年の今、ママ振袖はまったくダサくありません!
ただし、コーディネートに気を付けて着こなさないと野暮ったくなってしまうことも事実。
そこで、この記事ではママ振袖のメリットや上手な着こなし方、コーディネートの具体例などを写真付きで紹介していきます!
ママ振袖についてお悩みの方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
ママ振袖にするメリット
ママ振袖を選ぶメリットの一つに、費用を抑えられることがあります。
振袖をレンタルや購入する必要がないので、クリーニングや小物の購入の代金、美容や撮影にかかる代金だけで済ませることができます。
ママ振袖は家族で受け継いできた晴れ着。お母様やおばあ様、おじい様にとっても大切な着物です。
そんな振袖を成人式に着ることで、ご家族みんなにとっても思い出深い記念日になるでしょう。
また、技術が発展しプリントされた柄のレンタル振袖を着用する方が多くなった現代ですが、ママ振袖はほとんどが職人の手によって作られた一点もの。誰とも被らない個性を演出した着こなしができます。
上質な生地で仕立てられており品質が良いのも特徴です。
ママ振袖をおしゃれに着こなすコツ
おしゃれなママ振りコーディネートをご紹介します♪
重ね衿や帯揚、帯締めに差し色を入れる
ママ振袖の仕立てられた時代と比べると、最近はカラフルな色使いが流行になっています。
かわいい印象の振袖でも、はっきりした色の小物を入れて引き締めるとかっこよくイメージチェンジできます。
帯や草履バッグを変えてアレンジ
同じ振袖でも、帯や草履バッグなどの小物が変わると、ガラッと表情が変わるのが振袖コーディネートの醍醐味。
例えば、赤い振袖にゴールドの帯なら明るく華やかになり、黒い帯ならぐっと落ち着いた大人っぽい印象になります。
また、小物(特に草履など)が劣化していて使えないということもありますので、着用する前に必ず一度チェックするようにしましょう。
ヘアセットやメイクは今風に
近年は、ふわっとしたヘアスタイルや華やかなメイク、ナチュラルな髪飾りがトレンドです。
お顔周りはしっかり今風にアップデートすることで、古さを感じさせない振袖姿に変身しましょう。
振袖着こなしの鉄則4つをおさえてさらにこなれ感
Point1.ヘアは目指すイメージに合わせて今風に
ヘアセットはお顔の印象を決める大切なポイントです。
可愛らしくするならふんわりしたシニヨン、レトロモダン系ならシンプルなまとめ髪、モード系ならクールなポニーテールなど、なりたいイメージに合わせた髪型にするとおしゃれです。
髪飾りも、着物の柄に使われている色だとマッチしやすくなります。水引やドライフラワー、金箔など、トレンドのヘア小物を取り入れてみるのも良いでしょう。
Point2.着物の柄に合わせて小物を選ぶ
着物の柄に入っている色をピックアップして帯揚や帯締め、重ね衿の色をチョイスするのが外さない選び方です。着物そのものの色よりも、差し色になるように合わせてあげるのがおしゃれなコーディネート。
ただし、色を入れすぎてまとまりがなくなってしまわないよう、鏡で全体のバランスを見ながら小物を合わせていくのがおすすめです。
Point3.帯は着物とのバランスを見て選ぶ
帯は着物全体の表情を大きく変えるコーディネートの重要なパーツです。
例えば、柄の多い着物に柄の多い帯を合わせるとごちゃごちゃしてしまったり、暗い色の着物に暗い色の帯を合わせると全体がどんよりしてしまったり…。
柄の多い着物にはシンプルな帯、暗い色の着物には明るい金や白の帯を合わせることで、全体が明るく華やかになります。
帯周りの小物も、帯を合わせてから全身を見て合わせてあげるとうまくコーディネートできますよ。
Point4.草履バッグはコーディネートの最後に
草履バッグは、振袖全体のコーディネートに合わせて最後に決めると選びやすいです。
着物と同じ色にすると手に持った時に色が馴染んでしまうので、帯や小物の色に合わせると良いでしょう。
【色別解説】ママ振袖コーデ3選
王道の赤色×シンプルママ振袖
柄の少ないお振袖を活かしたシンプルコーディネート。
帯や小物の色を赤・白・金で統一することで全体をすっきりとまとめています。
お着物が派手でない分、大ぶりの髪飾りを合わせることでお顔周りに自然と目線が向かいます。
紫色×大柄の大人っぽママ振袖
大ぶりの花柄と蝶がエレガントな印象のママ振袖。
帯には小花柄を入れて、白、金、紫色を基調にした小物遣いで全体に統一感を持たせています。
髪飾りは、コーデュロイの素材感がトレンド感をアップさせてくれています☆
黒色×絞りの古典ママ振袖
古き良き伝統の総絞りの振袖は、近代では少なくなりつつある技法で作られた高品質のお振袖です。
金色の帯、赤の小物を合わせることで黒が暗くならず、格式を感じさせる華やかなコーディネートに。
きっちりまとめたヘアスタイルが大人らしさを高めています。
ママ振袖に関するよくある質問3選
質問1.着物のサイズが娘に合うか心配です。
実際にお嬢様に試着していただいてサイズを見てみるのをおすすめします。
お母さまと身長が同じでも、今のお嬢様は腕が長いので裄が足りない…ということも。
振袖専門店ではサイズのチェックやお直しもできますので、まずは相談してみましょう。
質問2.ママ振袖を持っているけど小物が揃っているかわかりません。
着物の管理は家族がしていたので、お母様や成人のお嬢様は着物のことはよくわからない…というご相談もよく伺います。
一式お店に持ち込んで、お店の人に見てもらうと確実です。
質問3.ママ振袖にシミやほつれがあって気になります。
経年によるシミやカビ等もママ振袖にはつきもののトラブルです。
クリーニングや染め直し、シミ抜きなどで治せる可能性もありますので、お店に相談の上、持ち込んでみることをおすすめします。
ママ振袖について調べたら、どんなプランがあるか調べてみよう!
もなみでは、「ママ振袖で前撮りのみするプラン」と、「ママ振袖で前撮り+ご成人式当日の美容もセットになったプラン」の2種類のママ振プランがございます。
忙しくて成人式には出られない…というお嬢様もお写真だけのプランで記念写真を残していただくことができます。
また、成人式にも出るご予定のお嬢様は、当日の支度がセットになったプランでもなみが成人式までサポートいたします☆
>>その他、レンタルプランやご購入プランについてはこちらもご覧くださいね。