振袖の着付けの時間はどのくらいかかりますか?地域密着の振袖店がポイントを解説

こんにちは!京都もなみです。
静岡県東部エリアで、振袖レンタル店3店舗、フォトスタジオ3店舗を展開しています。

一生に一度の晴れ舞台である成人式。
振袖を着て出席する方も多い中で、やはり皆さん気になるのは「振袖のヘアセットと着付けにどれくらい時間がかかるのか」「式に間に合うためには何時にヘアセットや着付けの予約を入れればいいのか」ということではないでしょうか。

そこでこの記事では、成人式当日の振袖のヘアセットや着付けにかかる時間について詳しく解説します。美容室への予約の取り方や、当日スムーズに着付けを終えるための方法なども紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

振袖の着付けとヘアセットにかかる時間

着付とヘアセットにかかる時間は、合わせて1時間半~2時間ほどです。
基本的には、ヘアセットを先に済ませてから着付けに入ることがほとんどです。
振袖のヘアセットは、髪の長さや髪型によって変わりますが1時間ほどかかります。
その後、お着付は40分~1時間ほどが目安です。

当日は、前の人の支度に時間がかかって予約の時間より押してしまうことも。
焦らず持って行動できるように、早めから支度ができるような余裕のある時間配分をしておくと良いでしょう。

振袖の着付け時間を短縮するコツ

コツ1.前開きの服で行く

Tシャツやトレーナーなどの前で開けられない服で行ってしまうと、服を脱ぐときにヘアセットが崩れてしまいます。さらに、脱ぎづらい服を脱いでいるとその分時間のロスに。
スムーズに着付ができるように、前開きのブラウスなどで会場に行くようにしましょう。
また、肌着は衿ぐりが開いているものを着ておきましょう。衿元が詰まっていると、振袖を着た時に肌着が見えてしまいます。

コツ2.必要な小物は前日に用意しておく

タオル、髪飾りなど、必要なものは前日のうちにまとめておき、すぐに持ち出せるようにしましょう。
朝から余裕をもって行動できると、素敵な一日のスタートが切れますよ。

コツ3.髪や肌のお手入れをしておく

式当日に向けて、髪を染めたりトリートメントしたりと日頃のお手入れをしっかりしておくと、ヘアセットも理想通りに決まります。
メイクをしてもらう場合は、洗顔や保湿をした後ノーメイクで会場に向かいましょう。

コツ4.軽く食事を済ませておく

早朝だからと何も食べないままで着付けをしてしまうと、後で食事をしたときにお腹が膨れて締め付けられる原因になってしまうことも。
食べすぎは禁物ですが、忙しい一日になりますので軽くつまめるもので栄養補給をしてから着付け会場に向かいましょう。

【成人式に出席する場合】当日の振袖の着付け予約は余裕を持って決めよう

地域の成人の方が同じ日の朝に一斉に着付をする性質上、成人式当日の着付時間の予約は早い者勝ちになります。
式典の2~3時間前には支度を終えられる時間を取れるように、早いうちから予約を取ることがポイントです。

振袖着付けの予約時間の決め方

出席する地域の成人式の受付時間・開式時間を調べる

まずは成人式当日の受付時間・開式時間を調べましょう。
自治体のホームページを見たり、先輩方に聞いてみるなどして情報を集めると良いですよ。

成人式会場までの行き方・交通アクセスを調べる

時間と同じく、会場も必ず把握しておきましょう。
美容院から会場までや家までのアクセスも、当日の予定を組む上で必ず必要になってきます。

着付けをしてもらう振袖店・美容院と相談しながら予約する

振袖店や美容院は多くのお客様の予約を受けているため、希望の時間はすでに埋まってしまっていた…ということもあります。
毎年お支度をしているベテランであるお店側と相談して、移動の時間なども考慮しながら予約できるとベストです。
また、希望の髪型や帯結び、アレンジなどがある場合は事前にカウンセリングをして希望を伝えておきましょう。当日のお支度がスムーズになります。

成人式の1年以上前に予約すると、ちょうどよい時間を確保しやすい

美容院にお願いする場合、いい時間を押さえるコツはとにかく早くから予約を取っておくことです。
早ければ2年前から予約を取れることもありますので、美容院に相談してみましょう。

振袖着付けの予約自体が取れそうもない時は?

成人式が近くなればなるほど、予約を取ることはさらに難しくなってしまいます。
希望の時間が厳しくとも、早朝3時や、前日のヘアセットを受け付けてくれる美容院もあります。
もしくは、自宅や会場から少し離れた美容院も探してみると、空きがある可能性も。
どうしても美容院が見つからない場合は、フリーランスの美容師や着付師に直接依頼することもできます。

振袖の着付け(成人式当日)のタイムスケジュール(一例)

AM5:00 起床・出かける支度

早起きして洗顔や保湿、寝ぐせ直しを軽く済ませましょう。
空腹のまま着付をすると体調を崩しやすいので、軽く食事をしておくのがおすすめです。

AM6:00 ヘアセット・着付け開始

美容院へ移動してヘアセット・着付をしてもらいます。
希望の髪型や帯結びがある場合は、事前にカウンセリングをして伝えておくか、画像を用意してすぐに伝えられるようにしましょう。

AM10:00 受付開始

受付時間には会場に着けるようにすると余裕が持てます。早く支度が終わった場合は、一度家に戻って家族やご近所に振袖姿を見せたり、ご飯を食べたりする余裕があることも。
早めの行動で、お友達とも再開して会話が盛り上がるはず。

AM11:00 開式

いよいよ開式。式典の所要時間は地域によって30分~1時間半くらいと様々です。自治体のホームページなどで確認しておくと良いでしょう。

AM12:00頃 閉式・お友達と記念撮影

式典終了後は、すぐに帰る方もいらっしゃいますが、お友達と記念写真を撮ったりおしゃべりしたり…という方がほとんど。
お友達と久しぶりに会ったり話したりできる大切な機会ですので、記念撮影の時間も確保して予定を組んでおくのがおすすめです。

PM2:00 帰宅・お着替え

記念撮影も終わった後は、帰宅して振袖を脱ぎます。
夕方から二次会がある場合はドレスなどに着替える場合が多いので、そのためのお支度の時間も必要になります。時間に余裕があれば軽食を取ったり少し休憩すると良いでしょう。

PM4:00 同窓会

同窓会は会場や規模によっても開始時間は異なりますが、16時~18時頃開始が多い傾向です。
同窓会の後そのまま二次会へ…ということもありますが、無理せず楽しめるよう、体調にも気をつけて、帰りの時間は家族と相談しておくと吉です。

着付けにかかる時間は分かったけど振袖を決めるのはこれから…。そんな方は、次は気になる振袖を探してみましょう!

成人式のヘアセットや着付けを押さえたら、次に大事なのは振袖選び!
まずはカタログやネットを見て着てみたい振袖の色やイメージを固めておくと、着物を選びやすくなりますよ。

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